会いたすぎて、病む。
2006年11月18日 音楽 コメント (2)2006.11.16.
この日は、今年最後のストレイテナーの日でした。
去年。2005.12.29.
「ラストダンスだぞ、踊っていけ!」
と言い放った、彼が忘れられない。
まだまだ、年を越すには、時間があるんだよ今年は。
15日の夜、東京駅から出発しようとする電車の中で、
彼のWORDSを読んで、知っていたけども更に、思い知る。
今日で、今年最後。
耐えられなくって、ライブの時を考えることを放棄。
で、いざ。開場。
今日は、整理番号が、何だかかなり遅めの入場な気がしていて、
後ろで、友達と観ようかなとか、思ってた。
そしたら、友達の誰よりも早い入場で。
迷った。心の準備ができていなくて。
誰かと一緒に観た方が、安心できる気がしてた。
でも、「後悔しちゃ駄目だよ」って言われて、
不安になりながら早速泣きそうになりながら、一人で中へ。
4,5列目で、しかも前には大きな男性の塔。
これは、見づらそう・・・と思っていて、開演。
ガッと詰まって、ギリギリ、3,4列目らへん。男の人が
周りに多くて、視界はちゃんと晴れているけど、体がきつい。
無理に場所をとろうと、腕を押しやってくる少年。
でも、久々に踏ん張ってみた。絶対にどかない覚悟があった。
ALLiSTERは、そんな感じで。
必死に、気が遠くなりながら見て。
で、終わった。やけに今日のALLiSTERは短く感じた。
そして、セットチェンジ。
いつもは、準備されていくステージを凝視しながら、
ドキドキするのだけど、そんな余裕もなく。一向に治まらない押しと。
全然記憶にない。
落ち着いたときには、場所も、視界も、かなり良い感じに。
セッティングが終えられた、ステージを見て、
良いライブになりますように、
素敵な最後を迎えられますように、と祈った。
SE。ヒリヒリする!
ドキドキする。舞台袖から、チラリと見える彼。
ピンク!Tシャツがピンク。ちょっと髪を切ったみたい。
ひなっちは、エルレTを着ていた。シンペイ氏は、いつもの
黒いシャツ。髪の量がかなり増えてる気がする。
もう、今日は仕方ないと思った。彼凝視。
I SING IT OUT SHOUT IT OUT PLAY MY GUITAR!
ギターと共に、そう歌い出すホリエ君。
顔が、いつもより真剣。気合いが入ってる。
ちょっとテンポがスローめ。久々だからかな。
ゆったりと進んでいって。途中で、「今日で最後だ」と思い出してしまう。
ガン上がりの中、泣きそうになる。
PLAY THE STAR GUITARで、気持ち、持ち直し。
なのに、ROCKSTEADYとか。えーん(泣)
エルレとの対バンだから、やるかなとは思ってたけど。
歌詞を聴いてさ、もう今年じゃなくて、来年。
先へ進まなくちゃって言われてるみたいで。涙ぐむ。
ホリエ「俺たちストレイテナーと言います。よろしくおねがいします。」
いつもの挨拶。コレを何回聞いたのかな。
The Novemberist。
イントロを、紡ぎ出した瞬間に、一気に壊れて。
自然に涙がこぼれて来た。悲しくて、優しくて、思い出が
どっと溢れてきて。良い曲だよ、The Novemberist。
大切すぎる。
その後に、キラチュン→バーサーカーはね、もう。
上がり倒すしかないわけで。
BERSERKER TUNEに入るとき、シンペイ氏が今まではそんなに
観たことない、
「ワン、ツー、スリー、フォー!」とスティックを叩きながら
大声で、カウント。あれがすっごくカッコよかった。
ひなっちは、ベースを弾かないところでは、ゆらゆらと悩ましげに揺れる。
赤いギターをかき鳴らすホリエ君は、この2曲の時、
普段よりも「オラオラ」感がすごくでていると思う。
この3曲終わりで、フロアから客が数名避難を。
ホリエ「しんどいよね…俺もしんどい。」と笑顔で。
ホリエ「ずっと、アルバムのレコーディングをしてて、病み上がりみたいな
感じなんですけど。まぁ、細美君も病んでたしね(笑)」
というような話と。
ホリエ「大阪は…また来年来ます。また会いましょう」的なこと。
REMINDER。鳴らすギターの音で、絶対これが来ると思った。
もう、全然泣けなくて、ただただ、一生懸命に見て。
Melodic Stormも同様。もう、笑顔しか出てこなかった。
思い出を思い出して、切なくて悲しくなるのに、笑顔しか出なかった。
そういう、ハッピーチューンなのだと思った。
MAGIC WORDS。シンペイ氏のダイブなし。
メンバー3人がみんなドラムセットの置いてある台の上に乗って、
上から眺めるようにして、煽る。その顔がすごく笑顔。
終わっちゃった、という気持ち。
切なくなった。けど、すっごい楽しくて。
でも、ぽっかり穴が開いた。
避難するように、前のバーから抜け出て、救護の人に水を貰う。
呆然。ただ、呆然。
フラフラと歩き出したら、なおみ先輩が。
なんていうか、お互い言葉にならなくて。
また、「嫌だー!嫌だー!」って言ってしまったよ。
事実を認められない、みたいなね。
ただ、呆然とする二人。
ようこさんに、「元気?」と余計な気を遣わせてしまったのが
申し訳なさ過ぎる。どうしても、落ちてしまって。
これは、ELLEGARDENのツアーなのであって、
ここで落ち込んでいては、失礼だ、と気合いを入れて、
楽しむことに。空元気。
結果、すごく楽しかったよ。
エルレ。やっぱり、最後はちょっとエモくなっちゃって、
どうしても軽く落ちめになっちゃったけど、楽しかった。
で、今思うのは、今年がもう、終わっちゃった感じ。
すごく、空虚なんだ。
COUNTDOWN JAPANの発表があって、やっぱり楽しみだなぁと
思うのだけど、どうもみんなほd、火がつかないよ。
年末を通り越して、ただ、彼らに会いたい。
ストレイテナーの、ライブがただ見たいだけなんだ。
本当は、18,19日のエルレ@神戸、滋賀。
特に、滋賀。最後を見届けたいと思ったけど。
本当に今後を考えるとお金が厳しくて。それに、親にもね。まさか、
大阪行ってきた娘が、また滋賀へ行くなんて。さすがに呆れるにも程がない
と思って。いくら早い手段を使っても、日帰りしようと思ったら。
エルレまでは観れないし。もしかしたら、テナーまでは
全部観られるかもしれないけど、それはさ。
やっぱりELLEGARDENのツアーなのだし、と思って。きつく我慢。
早く、会いたい。
楽しかったのに、哀しくて、少しだけふさぎ込むのは。
やっぱり、ストレイテナーが好きなんだと思う。
でも、行けて良かった。本当に。
アヅ姉さんや、ストレイテナーが大好きな友達も、
みんな。10月とかのテナーの記憶で終わってるのだもの。
それに比べたら、私はまだ、良い方なのだよね。感謝すべきだよね。
だから、ありがとう。多くは望まないよと。思う。
来年、来ないかな。
自分へ言い聞かせるために、全部、ここへ書く。
ストレイテナーがただ、ただ観たいんだ。
大阪レポはmixiか、ブログにちゃんとレポします。
この日は、今年最後のストレイテナーの日でした。
去年。2005.12.29.
「ラストダンスだぞ、踊っていけ!」
と言い放った、彼が忘れられない。
まだまだ、年を越すには、時間があるんだよ今年は。
15日の夜、東京駅から出発しようとする電車の中で、
彼のWORDSを読んで、知っていたけども更に、思い知る。
今日で、今年最後。
耐えられなくって、ライブの時を考えることを放棄。
で、いざ。開場。
今日は、整理番号が、何だかかなり遅めの入場な気がしていて、
後ろで、友達と観ようかなとか、思ってた。
そしたら、友達の誰よりも早い入場で。
迷った。心の準備ができていなくて。
誰かと一緒に観た方が、安心できる気がしてた。
でも、「後悔しちゃ駄目だよ」って言われて、
不安になりながら早速泣きそうになりながら、一人で中へ。
4,5列目で、しかも前には大きな男性の塔。
これは、見づらそう・・・と思っていて、開演。
ガッと詰まって、ギリギリ、3,4列目らへん。男の人が
周りに多くて、視界はちゃんと晴れているけど、体がきつい。
無理に場所をとろうと、腕を押しやってくる少年。
でも、久々に踏ん張ってみた。絶対にどかない覚悟があった。
ALLiSTERは、そんな感じで。
必死に、気が遠くなりながら見て。
で、終わった。やけに今日のALLiSTERは短く感じた。
そして、セットチェンジ。
いつもは、準備されていくステージを凝視しながら、
ドキドキするのだけど、そんな余裕もなく。一向に治まらない押しと。
全然記憶にない。
落ち着いたときには、場所も、視界も、かなり良い感じに。
セッティングが終えられた、ステージを見て、
良いライブになりますように、
素敵な最後を迎えられますように、と祈った。
SE。ヒリヒリする!
ドキドキする。舞台袖から、チラリと見える彼。
ピンク!Tシャツがピンク。ちょっと髪を切ったみたい。
ひなっちは、エルレTを着ていた。シンペイ氏は、いつもの
黒いシャツ。髪の量がかなり増えてる気がする。
もう、今日は仕方ないと思った。彼凝視。
I SING IT OUT SHOUT IT OUT PLAY MY GUITAR!
ギターと共に、そう歌い出すホリエ君。
顔が、いつもより真剣。気合いが入ってる。
ちょっとテンポがスローめ。久々だからかな。
ゆったりと進んでいって。途中で、「今日で最後だ」と思い出してしまう。
ガン上がりの中、泣きそうになる。
PLAY THE STAR GUITARで、気持ち、持ち直し。
なのに、ROCKSTEADYとか。えーん(泣)
エルレとの対バンだから、やるかなとは思ってたけど。
歌詞を聴いてさ、もう今年じゃなくて、来年。
先へ進まなくちゃって言われてるみたいで。涙ぐむ。
ホリエ「俺たちストレイテナーと言います。よろしくおねがいします。」
いつもの挨拶。コレを何回聞いたのかな。
The Novemberist。
イントロを、紡ぎ出した瞬間に、一気に壊れて。
自然に涙がこぼれて来た。悲しくて、優しくて、思い出が
どっと溢れてきて。良い曲だよ、The Novemberist。
大切すぎる。
その後に、キラチュン→バーサーカーはね、もう。
上がり倒すしかないわけで。
BERSERKER TUNEに入るとき、シンペイ氏が今まではそんなに
観たことない、
「ワン、ツー、スリー、フォー!」とスティックを叩きながら
大声で、カウント。あれがすっごくカッコよかった。
ひなっちは、ベースを弾かないところでは、ゆらゆらと悩ましげに揺れる。
赤いギターをかき鳴らすホリエ君は、この2曲の時、
普段よりも「オラオラ」感がすごくでていると思う。
この3曲終わりで、フロアから客が数名避難を。
ホリエ「しんどいよね…俺もしんどい。」と笑顔で。
ホリエ「ずっと、アルバムのレコーディングをしてて、病み上がりみたいな
感じなんですけど。まぁ、細美君も病んでたしね(笑)」
というような話と。
ホリエ「大阪は…また来年来ます。また会いましょう」的なこと。
REMINDER。鳴らすギターの音で、絶対これが来ると思った。
もう、全然泣けなくて、ただただ、一生懸命に見て。
Melodic Stormも同様。もう、笑顔しか出てこなかった。
思い出を思い出して、切なくて悲しくなるのに、笑顔しか出なかった。
そういう、ハッピーチューンなのだと思った。
MAGIC WORDS。シンペイ氏のダイブなし。
メンバー3人がみんなドラムセットの置いてある台の上に乗って、
上から眺めるようにして、煽る。その顔がすごく笑顔。
終わっちゃった、という気持ち。
切なくなった。けど、すっごい楽しくて。
でも、ぽっかり穴が開いた。
避難するように、前のバーから抜け出て、救護の人に水を貰う。
呆然。ただ、呆然。
フラフラと歩き出したら、なおみ先輩が。
なんていうか、お互い言葉にならなくて。
また、「嫌だー!嫌だー!」って言ってしまったよ。
事実を認められない、みたいなね。
ただ、呆然とする二人。
ようこさんに、「元気?」と余計な気を遣わせてしまったのが
申し訳なさ過ぎる。どうしても、落ちてしまって。
これは、ELLEGARDENのツアーなのであって、
ここで落ち込んでいては、失礼だ、と気合いを入れて、
楽しむことに。空元気。
結果、すごく楽しかったよ。
エルレ。やっぱり、最後はちょっとエモくなっちゃって、
どうしても軽く落ちめになっちゃったけど、楽しかった。
で、今思うのは、今年がもう、終わっちゃった感じ。
すごく、空虚なんだ。
COUNTDOWN JAPANの発表があって、やっぱり楽しみだなぁと
思うのだけど、どうもみんなほd、火がつかないよ。
年末を通り越して、ただ、彼らに会いたい。
ストレイテナーの、ライブがただ見たいだけなんだ。
本当は、18,19日のエルレ@神戸、滋賀。
特に、滋賀。最後を見届けたいと思ったけど。
本当に今後を考えるとお金が厳しくて。それに、親にもね。まさか、
大阪行ってきた娘が、また滋賀へ行くなんて。さすがに呆れるにも程がない
と思って。いくら早い手段を使っても、日帰りしようと思ったら。
エルレまでは観れないし。もしかしたら、テナーまでは
全部観られるかもしれないけど、それはさ。
やっぱりELLEGARDENのツアーなのだし、と思って。きつく我慢。
早く、会いたい。
楽しかったのに、哀しくて、少しだけふさぎ込むのは。
やっぱり、ストレイテナーが好きなんだと思う。
でも、行けて良かった。本当に。
アヅ姉さんや、ストレイテナーが大好きな友達も、
みんな。10月とかのテナーの記憶で終わってるのだもの。
それに比べたら、私はまだ、良い方なのだよね。感謝すべきだよね。
だから、ありがとう。多くは望まないよと。思う。
来年、来ないかな。
自分へ言い聞かせるために、全部、ここへ書く。
ストレイテナーがただ、ただ観たいんだ。
大阪レポはmixiか、ブログにちゃんとレポします。
コメント
・・・それしか、言えないけど。ホント、ありがとう。
ありがとう。
私からも、その気持ち。
これは、自分のために、そしてアヅ姉さんの為に書いた
日記。レポだよ。
来年ね、また。